星に愛された彼女は

…てか、4人?一人いな…まあどうでもいいか。

「…待たせるのもあれ何で入れてください。」

さっきのことでいつか話さないといけないなら早く終わらせたいし。

「分かったわ、じゃあ先生は席を外しておくわね。何かあったら横にある職員室に来てね、」

「はい…」

ここって職員室の横なんだ。

そんなことを思いながら複数人の足音を聞きながら気を引き締める。

視界に入ったのは銀髪、優男、女子、うるさいの、の四人だった。

「……玲央くん」

最初に話し掛けてきたのはさっきの女子。

「…なに?」

少し冷たい声色になってしまったが仕方ないと思う。

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