星に愛された彼女は
「えぇ!?ホントに!?あいつら潰すの!?やったぁぁ!」
「はい!?いや待ってよ、僕が言うのはあれだけどそんな急に決めても良いの!?さっきまであんなに考えてたじゃん!」
「シャラップ、仕方ないだろ…怜がお前のこと気に入ってんだから…」
「そこで決めるの!?で、でもさ…炎龍潰すって…そんな簡単な問題じゃないよ!?」
慌てて頭を抱えるナオに怜と目を合わせてニヤリと笑う。
「ナオくんよ、平気なのさぁー!」
怜がにっこりしてナオに詰め寄る。
「へ、平気って…?確かに二人が強いのは知ってるけど…!」
困惑しているナオを見て月光のこと言うか悩む。
怜は言いたそうにウズウズして私を見てるけど…
「一ヶ月後に答え合わせだよ!!」
悩んでいる私を気遣ってのことか、怜がそう答えてくれた
まあ、私はもう潰すって決めたけどあいつらにも言わないとだし、そのぐらいの期間がちょうど良いかな…
「ってことは…一ヶ月後に?」
ナオはまだ納得してないのか悶々と考えている