星に愛された彼女は

「総長VSシュンさんたち!?」

「まじか~!俺初めて見るんだけど!!」

「羨ましい~!俺も総長のパンチ食らいてぇ!!」

変な会話も真顔で流しつつシュンたちのところへ向かう

「お前らー!真ん中開けろぉー!」

誰かがそう言ったことでシュンたち幹部を中心に円ができあがった。

「ふぅ…」

シュンたちには手は抜けないなと思い、黒いパーカーを脱いで白シャツだけになる。


「ヒュ~、そーちょーカッコイイー」

なんとなく棒読みな気がするなぁ…なんて頭の隅で考えてシュンを見据える。

周りの空気も重たくなり緊張感が漂う。

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