星に愛された彼女は

そのまま倒れそうになるシュンは咄嗟の判断でそのままバク転して下がる。

うお~!!と、周りから歓声が上がる。

「残念だったな…」

シュンが俺見てまだやられねぇよ、と言いたげにこちらを見る

こいつも…強くなったよなぁ…

「油断してっと」

話ながら距離を詰める

シュンとの距離は一瞬でなくなる

「やられんぞ?」

すぐに防御に掛かったシュンの肩に手を置いて体を浮かす

「はぁっ!?」

素っ頓狂な声を上げたシュンを無視してそのまま一回転してシュンの後ろへ行った

シュンの頭に銃のマネをして人差し指を付ける

「バン」

そう言うとシュンは両手を上げて降参降参~と、言って笑顔で振り向いた

「やっぱお前には勝てねぇよ!」

悔しそうだけど笑顔なシュンに勝負してあげて良かったと、思える

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