星に愛された彼女は

「このままじゃダメだよね。早く解決策を見つけたいけど…」

「一番話を聞きたい奴が今は治療中。」

怜とシュンが話し合う中、あの方法を使うか悩む。

面倒くさい。

バレたときが面倒だし、毎回本人は楽しそうだけど準備してもらうのも申し訳ないし…

ジーッとあいつからの視線を受けているのを感じてやはり、やった方がいいよなと考える

「どーするそーちょー。このまま被害にあいつづけちゃうと炎龍と戦うのに戦力が足りなくなっちゃうよー…」

むむっと困ったような顔で俺を見てくるルイに口を開く。

「俺がやるよ…」

面倒だけど話が聞けるときが来るまで俺がやった方が早いかもな

そう思って口にするとアオイが席を立った

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