星に愛された彼女は

やっぱり…アオイの弟だよなコイツ…

なんで外に出てたんだ?もうすぐ10時だぞ?

そんな疑問を抱きながら話を聞く

「あのね!オレのアオにいね?いっつも、みれーおにーちゃんの話してんだよ?」

「ふーん」

「今日もな?喜んでたんだ!嬉しい嬉しいって言ってたんだよ?アオにいがあんなに喜んでんのオレ初めて見たんだぁー!」

…なんか照れ臭いな

頬をポリポリとかく

「大星っ…!」

その声と共にバタンッ!と、目の前の扉が開く

< 234 / 258 >

この作品をシェア

pagetop