星に愛された彼女は
やっぱり…アオイの弟だよなコイツ…
なんで外に出てたんだ?もうすぐ10時だぞ?
そんな疑問を抱きながら話を聞く
「あのね!オレのアオにいね?いっつも、みれーおにーちゃんの話してんだよ?」
「ふーん」
「今日もな?喜んでたんだ!嬉しい嬉しいって言ってたんだよ?アオにいがあんなに喜んでんのオレ初めて見たんだぁー!」
…なんか照れ臭いな
頬をポリポリとかく
「大星っ…!」
その声と共にバタンッ!と、目の前の扉が開く