星に愛された彼女は

「玲央、大丈夫?コイツ頭おかしーね。」

「怜…ありがと。」

怜は絶対助けてくる、そう誰よりも信じてる。

「酷いよぉ…リクトぉ…リキぃ…」

彼女があいつらの名前を呼ぶ。

まるでこいつらをどうにかしてと言うように。

「愛梨!おい!お前ら…こっちが黙ってみてたら好き放題しやがって…!」

最初に駆けつけてきたのはリキ。

その後にのんびり歩いてきたリクト。

そーいえばこいつリクトだっけ?大地だと思ってたことは言わないでおこう…うん。
< 96 / 258 >

この作品をシェア

pagetop