星に愛された彼女は
「玲央、大丈夫?コイツ頭おかしーね。」
「怜…ありがと。」
怜は絶対助けてくる、そう誰よりも信じてる。
「酷いよぉ…リクトぉ…リキぃ…」
彼女があいつらの名前を呼ぶ。
まるでこいつらをどうにかしてと言うように。
「愛梨!おい!お前ら…こっちが黙ってみてたら好き放題しやがって…!」
最初に駆けつけてきたのはリキ。
その後にのんびり歩いてきたリクト。
そーいえばこいつリクトだっけ?大地だと思ってたことは言わないでおこう…うん。