朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「……いいじゃん、1回くらいバレないって。
暑くなったしさー。今日はいい天気だし、外で飲む生ビール最高だよ?
良かったら泉ちゃんの友達も誘ってさぁ……」
はぁ?
「ビアガーデンは暑気払いの会まで取っておきます。
伊東さん、そろそろ戻らなくて大丈夫なんですか?」
「大丈夫だって。
部長は朝から王子にかかりっきりだし。
もうすぐ定時じゃん」
この男、泉が俺の恋人だと知らずに誘いをかけてるのか?
しかも秘書課でサボって定時を迎えようとしているのか?
信じられない。
「……はぁ……伊東くんには困ったものだねぇ。仮にも未来の社長夫人になんて事を…」
そうだよ!
泉は未来の社長夫人なんだぞ!
伊東のやつ〜〜!!
暑くなったしさー。今日はいい天気だし、外で飲む生ビール最高だよ?
良かったら泉ちゃんの友達も誘ってさぁ……」
はぁ?
「ビアガーデンは暑気払いの会まで取っておきます。
伊東さん、そろそろ戻らなくて大丈夫なんですか?」
「大丈夫だって。
部長は朝から王子にかかりっきりだし。
もうすぐ定時じゃん」
この男、泉が俺の恋人だと知らずに誘いをかけてるのか?
しかも秘書課でサボって定時を迎えようとしているのか?
信じられない。
「……はぁ……伊東くんには困ったものだねぇ。仮にも未来の社長夫人になんて事を…」
そうだよ!
泉は未来の社長夫人なんだぞ!
伊東のやつ〜〜!!