朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「あ、京、今空きましたね」
ショーケースの方を見ると、お客さんに案内していた京がこちらを向いた。
「泉! 真も来てたのか!」
「京! すごいよ〜!
もう感動だよ〜!
モザイク画にしちゃうなんて。
鶴も亀も最高!! 」
「泉のおかげだって。
あの時、寄り添ってくれたからだろう?」
「……でもこれは京の才能だよ」
「ああ、お前の才能だ。
京、良くやったな」
「し、真? どうしたんだよ……」
「いや、お前って昔から粘土細工とか、絵とか、芸術家の才能あったよな。
それを仕事にちゃんと活かすって、すごいよ」
「お、お前に面と向かってそんな事言われると…」
真が真っ直ぐに褒めるっていうのもちょっとレア。京が照れちゃってるわ。
この素晴らしいつがいの鶴を作ったのが、私の恋人だということが誇らしい。
写真でこの素晴らしさが伝わるかわからないけど、沢山撮らせてもらった。
美央おば様と母に送っておこう。
ショーケースの方を見ると、お客さんに案内していた京がこちらを向いた。
「泉! 真も来てたのか!」
「京! すごいよ〜!
もう感動だよ〜!
モザイク画にしちゃうなんて。
鶴も亀も最高!! 」
「泉のおかげだって。
あの時、寄り添ってくれたからだろう?」
「……でもこれは京の才能だよ」
「ああ、お前の才能だ。
京、良くやったな」
「し、真? どうしたんだよ……」
「いや、お前って昔から粘土細工とか、絵とか、芸術家の才能あったよな。
それを仕事にちゃんと活かすって、すごいよ」
「お、お前に面と向かってそんな事言われると…」
真が真っ直ぐに褒めるっていうのもちょっとレア。京が照れちゃってるわ。
この素晴らしいつがいの鶴を作ったのが、私の恋人だということが誇らしい。
写真でこの素晴らしさが伝わるかわからないけど、沢山撮らせてもらった。
美央おば様と母に送っておこう。