朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
その後、このまま私達が戻らなければ、バンクロの撤去作業が進まないだろうと、私達はブースへ急いだ。
ところが
「ちょ、ちょっと待って!! 」
呼び止めたのは姫依さん
「姫依ちゃん、どうしたんだ? 」
「あ、あの……その……
写真を一緒に……」
「俺と?」
「ううん! 達矢さんはもういいわ」
「え、」
プーーッ
なぜか亜希さんと撫子が吹き出してる。
「……その……イズミと…」
「私!?」
「さ、さっきのカッコよかったわ…
反省しなさい!って。
でも本当にソックリよね、イズミに」
「当たり前よ。
泉が双子戦士イズミのモデルなの。
実写版とかじゃなくて、本物なの!」
「ナコ!?」
何を自慢げに話してるのよ!
「ほ、本物……やっぱりそうなんだぁ〜!」
「感動でしょ〜?」
「感動なんですけど〜!」
微妙にハモってる……
なんだか変な仲直り?のようになったけど、まあいいわ。コスプレが役に立ったんなら。
私達はその後、女だけで記念撮影をした。
事の発端になった達矢さんをカメラマンに。
皇輝さんは、また姫依さんが問題を起こさないかハラハラしていたようだけど、杞憂だった。
双子国民同士、話せば話すほどマニアックな共通点が見つかり、すっかり意気投合していたようだ。
ところが
「ちょ、ちょっと待って!! 」
呼び止めたのは姫依さん
「姫依ちゃん、どうしたんだ? 」
「あ、あの……その……
写真を一緒に……」
「俺と?」
「ううん! 達矢さんはもういいわ」
「え、」
プーーッ
なぜか亜希さんと撫子が吹き出してる。
「……その……イズミと…」
「私!?」
「さ、さっきのカッコよかったわ…
反省しなさい!って。
でも本当にソックリよね、イズミに」
「当たり前よ。
泉が双子戦士イズミのモデルなの。
実写版とかじゃなくて、本物なの!」
「ナコ!?」
何を自慢げに話してるのよ!
「ほ、本物……やっぱりそうなんだぁ〜!」
「感動でしょ〜?」
「感動なんですけど〜!」
微妙にハモってる……
なんだか変な仲直り?のようになったけど、まあいいわ。コスプレが役に立ったんなら。
私達はその後、女だけで記念撮影をした。
事の発端になった達矢さんをカメラマンに。
皇輝さんは、また姫依さんが問題を起こさないかハラハラしていたようだけど、杞憂だった。
双子国民同士、話せば話すほどマニアックな共通点が見つかり、すっかり意気投合していたようだ。