朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
俺のもの side真
午後8時
幕張のホテルにチェックインした俺は、待ち合わせ時間になったため、ロビーに向かう。
イベント関係者は皆、終わって早々に幕張を去って行ったようだ。
ホテルのロビーでは、夏休みを高級ホテルでゆったり過ごそうとしている客が寛いでいた。
「お待たせ!
……あれ? 泉たちは? 」
「あいつらは夢の国」
「うそっ! 聞いてない! 」
突然決まったからな。
プロポーズに成功して、今日は特別な日になるからって、京が速攻で予約したらしい。
ハイシーズンだからオフィシャルホテルもスイートしか空いてなかったらしいが、記念日なんだからその方がいいだろう。
「桐野屋の皆さんは? 」
「うちも速攻で夢の国へ移動して行ったわ。
じいじとばあばも一緒に夢の国をまわるんだって。茜も青藍も喜んじゃって」
幕張のホテルにチェックインした俺は、待ち合わせ時間になったため、ロビーに向かう。
イベント関係者は皆、終わって早々に幕張を去って行ったようだ。
ホテルのロビーでは、夏休みを高級ホテルでゆったり過ごそうとしている客が寛いでいた。
「お待たせ!
……あれ? 泉たちは? 」
「あいつらは夢の国」
「うそっ! 聞いてない! 」
突然決まったからな。
プロポーズに成功して、今日は特別な日になるからって、京が速攻で予約したらしい。
ハイシーズンだからオフィシャルホテルもスイートしか空いてなかったらしいが、記念日なんだからその方がいいだろう。
「桐野屋の皆さんは? 」
「うちも速攻で夢の国へ移動して行ったわ。
じいじとばあばも一緒に夢の国をまわるんだって。茜も青藍も喜んじゃって」