朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「あ、届いてるな。
ルームサービスを取っておいた。
部屋で食べるなら、リビングが付いてる方がいいだろう?」
「……」
「さ、食べよう。
無難に黒毛和牛ヘレステーキ御膳にしておいた。お前、肉好きだろう?
あ、サーロインの方が良かったか?」
「……ヘレ。ヘレがいい」
良かった。
正解だったみたいだ。
「うわぁぁぁ〜
すごい! 美味しそう〜!」
「ああ、結構ボリュームあるな。
白ワイン、頼んでおいた。
お前の好きなソーヴィニヨン・ブラン」
「きゃぁー! 嬉しいっ!
私、3日間頑張ったもんねー。
ご褒美だ!」
良かった。喜んでるみたいだ。
それから俺達は乾杯し、食事を楽しんだ。
さすが老舗一流ホテルのルームサービスだけあって、肉以外の付け合せやサラダのドレッシングに至るまで洗練された味がした。
撫子はブライダルガールズコレクションを思い出しては、興奮気味に感動を語っていた。
デザートのフルーツを食べる頃、ふと思い出す。
ルームサービスを取っておいた。
部屋で食べるなら、リビングが付いてる方がいいだろう?」
「……」
「さ、食べよう。
無難に黒毛和牛ヘレステーキ御膳にしておいた。お前、肉好きだろう?
あ、サーロインの方が良かったか?」
「……ヘレ。ヘレがいい」
良かった。
正解だったみたいだ。
「うわぁぁぁ〜
すごい! 美味しそう〜!」
「ああ、結構ボリュームあるな。
白ワイン、頼んでおいた。
お前の好きなソーヴィニヨン・ブラン」
「きゃぁー! 嬉しいっ!
私、3日間頑張ったもんねー。
ご褒美だ!」
良かった。喜んでるみたいだ。
それから俺達は乾杯し、食事を楽しんだ。
さすが老舗一流ホテルのルームサービスだけあって、肉以外の付け合せやサラダのドレッシングに至るまで洗練された味がした。
撫子はブライダルガールズコレクションを思い出しては、興奮気味に感動を語っていた。
デザートのフルーツを食べる頃、ふと思い出す。