朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
「もう10時すぎてるし、私そろそろ帰るね」
着替えを終えた私は、早々に帰り支度をしていた。
「は? ちょっと待った!」
ん? なに?
「まさかこれだけで帰るつもりじゃないよな?」
「え」
「ぜんっぜん泉を堪能出来てない!」
「えぇ、だってもう2着も撮影したじゃ…」
「それはそれ。週末会えないんだぞ。
ほら行くよ。」
「え? ちょ、ちょっと待って、京?」
まさか今から?
そんなことしたら絶対に帰れない!
「明日の朝、車で送って行くから」
「そ、それは無理!
お父さんの車で行くのに朝帰りなんて出来ないって!」
さすがに気まずいわよ!
「……じゃあ、今日中に送るから。
……泉はイヤなの?」
「イ、イヤ……じゃないけど…」
そんな困ったワンちゃんみたいにシュンとされたらこっちはキュンとするんだよ〜!
私は昔から可愛いものに弱い。
困ったワンちゃんはドストライクすぎる。
着替えを終えた私は、早々に帰り支度をしていた。
「は? ちょっと待った!」
ん? なに?
「まさかこれだけで帰るつもりじゃないよな?」
「え」
「ぜんっぜん泉を堪能出来てない!」
「えぇ、だってもう2着も撮影したじゃ…」
「それはそれ。週末会えないんだぞ。
ほら行くよ。」
「え? ちょ、ちょっと待って、京?」
まさか今から?
そんなことしたら絶対に帰れない!
「明日の朝、車で送って行くから」
「そ、それは無理!
お父さんの車で行くのに朝帰りなんて出来ないって!」
さすがに気まずいわよ!
「……じゃあ、今日中に送るから。
……泉はイヤなの?」
「イ、イヤ……じゃないけど…」
そんな困ったワンちゃんみたいにシュンとされたらこっちはキュンとするんだよ〜!
私は昔から可愛いものに弱い。
困ったワンちゃんはドストライクすぎる。