朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
朝倉家の朝 side泉
「お姉ちゃん! 起きて〜」
「……んー」
「一体何時に帰って来たのよ。
早く準備してよー。
ランチタイムに着けないじゃない」
「………今何時?」
「もう7時なんだけど。
みんな朝ごはん食べてるよ?」
西名阪を飛ばして、順調に行けば約2時間半。今から用意して出たら、ランチタイムには余裕で間に合う。
「…起きる」
「お姉ちゃんのパン温めとくね」
「んー……」
「あ」
部屋を出ようとした環がもう一度振り返った。
「お姉ちゃん……今日はタートルネック着たら?」
「……はい?」
なぜ服の指定を??
「……んー」
「一体何時に帰って来たのよ。
早く準備してよー。
ランチタイムに着けないじゃない」
「………今何時?」
「もう7時なんだけど。
みんな朝ごはん食べてるよ?」
西名阪を飛ばして、順調に行けば約2時間半。今から用意して出たら、ランチタイムには余裕で間に合う。
「…起きる」
「お姉ちゃんのパン温めとくね」
「んー……」
「あ」
部屋を出ようとした環がもう一度振り返った。
「お姉ちゃん……今日はタートルネック着たら?」
「……はい?」
なぜ服の指定を??