愛するあなたへ〜blue roseを私にください
社長に見つめられ、唇を奪われながら、素肌に触れられた時、初めての事に、緊張して力が入ってしまった。
「春花・・・もしかして、初めてなの?」
社長が体を離し、私を見つめた。
「はい・・・」
社長は私を抱きしめて、頭を撫でた。
「ごめん、焦ってしまった。びっくりさせたね」
その後、もう一度軽く口づけをして
「家まで送るからね」
えっ?帰る・・・の?
もしかして、引かれたのかな・・・
「これから休みは、うちに泊まり来て。だから、金曜日は着替え用意して会社に来てね」
「いいんですか?」
「もちろんだよ。週末は2人で過ごそう」
そう言って、軽く口づけを交わした。
車で家まで送ってくれた社長と、離れるのは寂しかった。
せっかく両想いになれたのに・・・
「社長、ありがとうございました」
「春花、社長って呼ぶのは、会社だけにしてよ」
「何て呼んだら・・・」
「任せるよ。春花が呼びたいように呼んで」
「翔さん、ですか?でも・・・」
「それがいい。もう1度呼んで」
「翔さん」
翔さんは、優しく微笑んで、そっと口づけをした。
「翔さん、おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ、春花」
車を降りて、翔さんの車を見送った。
夢のような時間だった。
思わず頬を抓ってしまっていた。
でも、もう1つの思いが私の頭をよぎった。
そうだ、明日、曽根さんに何て言おう・・・
「春花・・・もしかして、初めてなの?」
社長が体を離し、私を見つめた。
「はい・・・」
社長は私を抱きしめて、頭を撫でた。
「ごめん、焦ってしまった。びっくりさせたね」
その後、もう一度軽く口づけをして
「家まで送るからね」
えっ?帰る・・・の?
もしかして、引かれたのかな・・・
「これから休みは、うちに泊まり来て。だから、金曜日は着替え用意して会社に来てね」
「いいんですか?」
「もちろんだよ。週末は2人で過ごそう」
そう言って、軽く口づけを交わした。
車で家まで送ってくれた社長と、離れるのは寂しかった。
せっかく両想いになれたのに・・・
「社長、ありがとうございました」
「春花、社長って呼ぶのは、会社だけにしてよ」
「何て呼んだら・・・」
「任せるよ。春花が呼びたいように呼んで」
「翔さん、ですか?でも・・・」
「それがいい。もう1度呼んで」
「翔さん」
翔さんは、優しく微笑んで、そっと口づけをした。
「翔さん、おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ、春花」
車を降りて、翔さんの車を見送った。
夢のような時間だった。
思わず頬を抓ってしまっていた。
でも、もう1つの思いが私の頭をよぎった。
そうだ、明日、曽根さんに何て言おう・・・