愛するあなたへ〜blue roseを私にください
「日比野さん、おはよう。今日の約束、大丈夫?」
「曽根さん、そのお話のことで、今日、ランチ一緒にどうでしょうか」
「あっ、いいね、行こうよ!じゃあ、後でね」
曽根さんの喜んでくれている顔を見ると、社長のことを忘れるために曽根さんの誘いを受けたようで、申し訳ない気持ちで一杯だった。
「日比野さん、ちょっといい?」
社長室から翔さんに呼ばれ、部屋に入った。
「曽根との約束、どうするの?」
「夜の食事は断ります。ただ、ランチだけ食べに行って来ていいですか?仕事を一緒にする仲間としていたいんです」
「そうだね、わかった、行っておいで」
翔さんがいいって言ってくれてほっとした。
「日比野さん、行こうか」
曽根さんと会社の近くにあるカフェで、ランチをすることになった。
「美味しいね」
「美味しそうに食べるね。こっちまで楽しくなる」
曽根さんの笑顔が、余計に罪悪感を感じる。
「曽根さん、実はね、夜の食事行けないんだ」
「どうして?用事あるなら、日を変えるからいいよ。いつならいい?」
「そうじゃなくてね。あの時、嘘ついていたの。他に好きな人がいて、やっぱりその人以外は考えられない」
「やっぱり・・・社長なの?」
「うん・・・でも誰にも言わないで欲しいの」
「婚約者がいるのに?」
「・・・」
「僕じゃだめなの?」
「嘘ついてごめんなさい。でも、社長の事が大好きなの」
「曽根さん、そのお話のことで、今日、ランチ一緒にどうでしょうか」
「あっ、いいね、行こうよ!じゃあ、後でね」
曽根さんの喜んでくれている顔を見ると、社長のことを忘れるために曽根さんの誘いを受けたようで、申し訳ない気持ちで一杯だった。
「日比野さん、ちょっといい?」
社長室から翔さんに呼ばれ、部屋に入った。
「曽根との約束、どうするの?」
「夜の食事は断ります。ただ、ランチだけ食べに行って来ていいですか?仕事を一緒にする仲間としていたいんです」
「そうだね、わかった、行っておいで」
翔さんがいいって言ってくれてほっとした。
「日比野さん、行こうか」
曽根さんと会社の近くにあるカフェで、ランチをすることになった。
「美味しいね」
「美味しそうに食べるね。こっちまで楽しくなる」
曽根さんの笑顔が、余計に罪悪感を感じる。
「曽根さん、実はね、夜の食事行けないんだ」
「どうして?用事あるなら、日を変えるからいいよ。いつならいい?」
「そうじゃなくてね。あの時、嘘ついていたの。他に好きな人がいて、やっぱりその人以外は考えられない」
「やっぱり・・・社長なの?」
「うん・・・でも誰にも言わないで欲しいの」
「婚約者がいるのに?」
「・・・」
「僕じゃだめなの?」
「嘘ついてごめんなさい。でも、社長の事が大好きなの」