ボトルメール
俺は自分の財布から千円札を取り出し、彰に渡した。
そして、ふと楓の方を見るとなにかずっと悩んでいるような仕草でお守りを選んでいた。
「彰、やっぱりちょっと待って」
「ん?」
「やっぱりこれも買おう」
俺は三種類の色の学業のお守りを手に取り、彰に渡すと同時に母から貰った一万円札を渡した。
「三つ?あ、楓のか。えっと…こんな大金…どうした?おばあちゃん?」
「いや、お母さんがくれたやつ。楓がなんのお守り買おうか悩んでたから、ちょっと買ったこと言ってくるから彰は買ってきて」
「了解ー」
彰は手をヒラヒラさせながら会計の方へ行ってしまった。
俺はすぐに朱里さんと一緒にいた楓の所へ行き、楓の分のお守りを買ったことを伝えた。すると、楓と朱里さんはまだ何かを選んでいた。
「何か買うんですか?」
「うん。彰の病気が良くなるように」
朱里さんに聞いたつもりだったが答えたのは楓だった。
「そっか…。俺も選ぶわ」
「ありがとう!」
そして、ふと楓の方を見るとなにかずっと悩んでいるような仕草でお守りを選んでいた。
「彰、やっぱりちょっと待って」
「ん?」
「やっぱりこれも買おう」
俺は三種類の色の学業のお守りを手に取り、彰に渡すと同時に母から貰った一万円札を渡した。
「三つ?あ、楓のか。えっと…こんな大金…どうした?おばあちゃん?」
「いや、お母さんがくれたやつ。楓がなんのお守り買おうか悩んでたから、ちょっと買ったこと言ってくるから彰は買ってきて」
「了解ー」
彰は手をヒラヒラさせながら会計の方へ行ってしまった。
俺はすぐに朱里さんと一緒にいた楓の所へ行き、楓の分のお守りを買ったことを伝えた。すると、楓と朱里さんはまだ何かを選んでいた。
「何か買うんですか?」
「うん。彰の病気が良くなるように」
朱里さんに聞いたつもりだったが答えたのは楓だった。
「そっか…。俺も選ぶわ」
「ありがとう!」