ボトルメール
「話ってここじゃダメなこと?それとも何?告白?」
朝のホームルームが終わった瞬間、後ろの楓が俺の肩をトントンしながらそう言った。
「そんなんじゃねーよ。あと別にダメじゃないけど…彰も一緒に話したいことがあるから」
「…わかった」
気まずいのだろう。なんせ、約一ヶ月学校以外であってなかったのだから。
「だから…放課後少し教室に残ってくれない?」
すると、楓はすんなり「わかった」とだけ言ってロッカーへ向かい、授業の準備をしに行った。
(…にしても告白って…今できるわけないじゃん)
そう思いながら俺も授業の準備をした。そして、この気持ちはずっと閉まっておこう。そう思った。
そのあと普通に授業を受けたが全く頭に入らなかった。さすがに受験生だから勉強をしなければならないのだがどこかでまだ大丈夫だろ、と考えている自分がいる。
とりあえず、昼休みに彰のクラスに行き彰を「屋上で昼ごはん食べよう」と誘った。
朝のホームルームが終わった瞬間、後ろの楓が俺の肩をトントンしながらそう言った。
「そんなんじゃねーよ。あと別にダメじゃないけど…彰も一緒に話したいことがあるから」
「…わかった」
気まずいのだろう。なんせ、約一ヶ月学校以外であってなかったのだから。
「だから…放課後少し教室に残ってくれない?」
すると、楓はすんなり「わかった」とだけ言ってロッカーへ向かい、授業の準備をしに行った。
(…にしても告白って…今できるわけないじゃん)
そう思いながら俺も授業の準備をした。そして、この気持ちはずっと閉まっておこう。そう思った。
そのあと普通に授業を受けたが全く頭に入らなかった。さすがに受験生だから勉強をしなければならないのだがどこかでまだ大丈夫だろ、と考えている自分がいる。
とりあえず、昼休みに彰のクラスに行き彰を「屋上で昼ごはん食べよう」と誘った。