相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
俺も急いで、常盤さんの居る休憩ルームに行き、色々と話をした。
話を終え、医局に戻る俺を相良先輩が追いかけて来た。
「何!?相良先輩」
「お前に一つ質問がある」
「何ですか?」
相良先輩の質問が何か全く分からなかった。
「代々木で子連れのお前を見かけた…あの女性と子供は誰だ?」
「代々木?あ・・・七海さんと奏多君のコトかな?あ…兄貴の病院のクラークだ。でも、どうしてそんなコト訊くの?」
「いや…彼女は俺がエルネの社長に就いていた時、秘書を務めていたんだ」
「そうなの!?初耳だ」
「槇村先生!?」
看護師の上村さんが俺を呼びに来た。
「じゃまた・・・連絡するよ…相良先輩」
俺はそう言って、上村さんの方に行ってしまった。
―――じゃ奏多君はもしかして・・・相良先輩の子?
調べてみる必要が有るな・・・
話を終え、医局に戻る俺を相良先輩が追いかけて来た。
「何!?相良先輩」
「お前に一つ質問がある」
「何ですか?」
相良先輩の質問が何か全く分からなかった。
「代々木で子連れのお前を見かけた…あの女性と子供は誰だ?」
「代々木?あ・・・七海さんと奏多君のコトかな?あ…兄貴の病院のクラークだ。でも、どうしてそんなコト訊くの?」
「いや…彼女は俺がエルネの社長に就いていた時、秘書を務めていたんだ」
「そうなの!?初耳だ」
「槇村先生!?」
看護師の上村さんが俺を呼びに来た。
「じゃまた・・・連絡するよ…相良先輩」
俺はそう言って、上村さんの方に行ってしまった。
―――じゃ奏多君はもしかして・・・相良先輩の子?
調べてみる必要が有るな・・・