相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
私は診察台に仰向けに転がり、超音波断層装置で胎内の赤ちゃんの様子をモニターで見た。
「えっ!?」
私達はモニターを見た途端、驚いた。
「胎嚢が二つ…」
「お前らの子供は双子だ・・・どちらの胚も無事に着床したと言うワケだ・・・」
「双子・・・」
三十パーセント確率で双子になると訊いていたが、その三十パーセントの確率に入り、私は双子を妊娠した。
「双子か・・・また妊娠経過が心配だな…」
「…お前の腕があれば…何とかなるさ…とりあえずはおめでとうだ…」
「あぁ~兄貴には大きな借りが出来たな…」
「…まだ・・・始まったばかりだ…無事に生まれるまで…その借りは無しでいい…」
「兄貴…」
「えっ!?」
私達はモニターを見た途端、驚いた。
「胎嚢が二つ…」
「お前らの子供は双子だ・・・どちらの胚も無事に着床したと言うワケだ・・・」
「双子・・・」
三十パーセント確率で双子になると訊いていたが、その三十パーセントの確率に入り、私は双子を妊娠した。
「双子か・・・また妊娠経過が心配だな…」
「…お前の腕があれば…何とかなるさ…とりあえずはおめでとうだ…」
「あぁ~兄貴には大きな借りが出来たな…」
「…まだ・・・始まったばかりだ…無事に生まれるまで…その借りは無しでいい…」
「兄貴…」