相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
運命の人*俊樹side~
彼女の体調の悪さが続き、なかなか次の約束を取り次ぐコトができなかった。
そんな折、彼女から大事な話があると告げられ、裏庭で待ち合わせた。
「大事な話って…何?」
「実は…」
彼女は語尾を濁して、顔を俯かせた。
「・・・もしかして…赤ちゃんデキた?」
「ど、どうして分かるんですか?」
「・・・君の症状を訊いていると…どんどん悪くなる一方だし…」
「ゴメンなさい…私…アフターピル飲まなかったんです…自分は妊娠しにくいカラダを訊かされていたから…」
「・・・」
「分かってます…私達はまだ交際もしていないし・・・貴方には迷惑を掛けません…」
「・・・君はその子を中絶するのか?」
「それは…」
「・・・俺は君に恋をしている…その子は産めばいい…」
「長谷川先生!?」
「結婚しよう…」
そんな折、彼女から大事な話があると告げられ、裏庭で待ち合わせた。
「大事な話って…何?」
「実は…」
彼女は語尾を濁して、顔を俯かせた。
「・・・もしかして…赤ちゃんデキた?」
「ど、どうして分かるんですか?」
「・・・君の症状を訊いていると…どんどん悪くなる一方だし…」
「ゴメンなさい…私…アフターピル飲まなかったんです…自分は妊娠しにくいカラダを訊かされていたから…」
「・・・」
「分かってます…私達はまだ交際もしていないし・・・貴方には迷惑を掛けません…」
「・・・君はその子を中絶するのか?」
「それは…」
「・・・俺は君に恋をしている…その子は産めばいい…」
「長谷川先生!?」
「結婚しよう…」