相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
でも、私と奏弥さんの赤ちゃんは・・・このまま無事に生まれるのだろうか?
私は寝返りも打てず、天井の一点を見つめていた。
「!?」
私の中でバチンと風船が割れるような音が響く。
みるみるナプキンやショーツ、パジャマが濡れて来る。
…破水だ・・・
私は慌ててナースコールを押した。
私達の赤ちゃんはまだ十四週目…
「どうした?遥」
奏弥さんが慌てて駆け込んで来た。
「破水…した・・・」
彼は布団の中に手を入れて、確認した。
「・・・奏弥さん・・・」
「落ち着けっ!遥」
彼は動揺する私を嗜める。
私は寝返りも打てず、天井の一点を見つめていた。
「!?」
私の中でバチンと風船が割れるような音が響く。
みるみるナプキンやショーツ、パジャマが濡れて来る。
…破水だ・・・
私は慌ててナースコールを押した。
私達の赤ちゃんはまだ十四週目…
「どうした?遥」
奏弥さんが慌てて駆け込んで来た。
「破水…した・・・」
彼は布団の中に手を入れて、確認した。
「・・・奏弥さん・・・」
「落ち着けっ!遥」
彼は動揺する私を嗜める。