相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
五日後・・・
「お世話になりました…槇村先生…遥先生」
俊吾君もすっかりパパの顔になっていた。
「…長谷川副社長…俺達の方こそ…お世話になりました…」
「…二人で揃って…俺達を見送ると言うコトは仲直りしたんですね…安心です」
「ありがとう…俊吾君」
私は隣に立つ奏弥さんを見つめる。
奏弥さんの心から笑った表情は久しぶりだった。
「では…お二人もお元気で…」
私達は大きく手を振り、病院のエントランスを出て行く二人と俊樹君の姿を見送った。
また、一人赤ちゃんが巣立って行った。
「さてと…これで暫くは…長谷川副社長の顔を見なくて済むなっ・・・」
「えっ?あ・・・奏弥さんって嫉妬深いですね…」
「…俺は遥に恋を病を煩っているからね・・・」
「お世話になりました…槇村先生…遥先生」
俊吾君もすっかりパパの顔になっていた。
「…長谷川副社長…俺達の方こそ…お世話になりました…」
「…二人で揃って…俺達を見送ると言うコトは仲直りしたんですね…安心です」
「ありがとう…俊吾君」
私は隣に立つ奏弥さんを見つめる。
奏弥さんの心から笑った表情は久しぶりだった。
「では…お二人もお元気で…」
私達は大きく手を振り、病院のエントランスを出て行く二人と俊樹君の姿を見送った。
また、一人赤ちゃんが巣立って行った。
「さてと…これで暫くは…長谷川副社長の顔を見なくて済むなっ・・・」
「えっ?あ・・・奏弥さんって嫉妬深いですね…」
「…俺は遥に恋を病を煩っているからね・・・」