相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
レジャーシートの上で休憩。
七海さんの作ったおにぎりを奏多君と頬張る。
「美味しい…青空の下で手作りおにぎりを食べると格別に美味いな…奏多君」
「うん」
「ご飯粒が付いてるぞ…奏多君」
俺は奏多君のほっぺについたご飯粒をとってあげた。
「ありがとう御座います」
俺にとって奏多君は特別だった。
自分の同じ漢字が入っているせいだろう。
親しみを持っていた。
「でも、奏多君も楓ちゃんも大きくなったな…子供の成長って早い・・・つい半年前に産まれた小森さんの赤ちゃんの小枝ちゃんも産まれた時はこんなに小さかったのに…ほっぺも足もムチムチしちゃって…可愛くなっちゃって…」
「奏弥さんって…子供スキなんですね…」
「まぁね…子供はスキだよ…だから、産科医を続けていけるのかな?もう一個、食べて良い?」
「どうぞ」
俺は七海さんから二個目のおにぎりを貰った。
七海さんの作ったおにぎりを奏多君と頬張る。
「美味しい…青空の下で手作りおにぎりを食べると格別に美味いな…奏多君」
「うん」
「ご飯粒が付いてるぞ…奏多君」
俺は奏多君のほっぺについたご飯粒をとってあげた。
「ありがとう御座います」
俺にとって奏多君は特別だった。
自分の同じ漢字が入っているせいだろう。
親しみを持っていた。
「でも、奏多君も楓ちゃんも大きくなったな…子供の成長って早い・・・つい半年前に産まれた小森さんの赤ちゃんの小枝ちゃんも産まれた時はこんなに小さかったのに…ほっぺも足もムチムチしちゃって…可愛くなっちゃって…」
「奏弥さんって…子供スキなんですね…」
「まぁね…子供はスキだよ…だから、産科医を続けていけるのかな?もう一個、食べて良い?」
「どうぞ」
俺は七海さんから二個目のおにぎりを貰った。