親の再婚で兄弟が出来ました。㊤
バサッ
ウィッグとメガネを外した
憐「!!」
翔「…!」
尚「…」
『私が桜龍の4代目総長であり黒桜の神崎璃亜。』
『私の事。嫌いになった?』
憐「いや。なってない」
翔「玲於…いや、璃亜ちゃんが桜龍の総長…」
尚「…女、」
『尚也、ごめん。女、嫌いだよね』
『あんま関わんないようにするから』
尚「璃亜は、いい。話しても、大丈夫…」
『そう?ありがとう ニコッ』
尚「///…」
憐「…///」
翔「///」
『え?皆顔赤いね。熱あるの?大丈夫?』
憐「熱はねぇよ」
『そう?皆無理しないでね』
『あっ、そうそう!桜龍と同盟組まない?って話』
憐「いいのか?」
『うん!私は皆と敵はやだし、組みたいなって思う』
憐「璃亜がいいなら組も」
『はあぁぁ、良かった〜、断られて対立したらどーしよって思ってたの』
憐「親父には伝えておかないと」
『あっ大丈夫だよ。先に許可取ったんだ』
憐「そ、そうなのか、」
『うん!3人とも桜龍の倉庫来ない?』
翔「え!いいのか!?」
尚「…行く」
憐「迷惑じゃないなら」
『うん!是非是非、今から行こっ』
憐「おう」
『皆バイクで行くよね。此処から5分位で着くよ』
憐「璃亜もバイク乗ってるんだな」
『え?うん!世界No.1の桜龍の総長がバイク乗らないなんて可笑しくない?w』
憐「そうか、だからスムーズにバイクに乗れたんだ」
『え?あ!やば!』
憐「今更かよw」
『ふぇ!?憐が笑った…』
憐「俺だって笑う時は笑うよ」
『ごめんごめん笑』
『あっ、電話かけるから少し待って』