天才脳外科医の愛が溢れて――もう、拒めない~独占欲に火がついて、とろとろに愛されました~
先生とベッドで寝る?
今日は先生の講演!
「それはダメでしょ!」
ガバッと起き上がったら、氷室先生がバスローブ姿で私の横で寝ていて思わず叫んだ。
「先生〜!どうして私のベッドで寝てるんですか!」
パニックになりながら布団を胸元まであげる私を先生は楽しげに眺めている。
「昨夜茉莉花ちゃんがうなされてたから一緒に寝てあげたんだけど覚えてない?」
うなされた?
先生の話を聞いて思い出した。
「あっ、田辺さんが夢に出てきて……」
それでキスされそうになって、氷室先生が現れて助けてくれた。
全部夢かと思ったけど違ったのか。
「……お騒がせしちゃってすみませんでした。今日は先生講演もあるのに」
「俺は構わないけど。夢にまで田辺の御曹司が出てくるなんて心配だな」
先生も起き上がって手を伸ばして私の頬に頬に触れた。
「これからずっと一緒に寝てあげようか?」
先生が私に顔を近づけてきて、慌てて彼の口に手を当てた。
「結構です!ちょっ、先生、ち、近いですよ!」
今日は先生の講演!
「それはダメでしょ!」
ガバッと起き上がったら、氷室先生がバスローブ姿で私の横で寝ていて思わず叫んだ。
「先生〜!どうして私のベッドで寝てるんですか!」
パニックになりながら布団を胸元まであげる私を先生は楽しげに眺めている。
「昨夜茉莉花ちゃんがうなされてたから一緒に寝てあげたんだけど覚えてない?」
うなされた?
先生の話を聞いて思い出した。
「あっ、田辺さんが夢に出てきて……」
それでキスされそうになって、氷室先生が現れて助けてくれた。
全部夢かと思ったけど違ったのか。
「……お騒がせしちゃってすみませんでした。今日は先生講演もあるのに」
「俺は構わないけど。夢にまで田辺の御曹司が出てくるなんて心配だな」
先生も起き上がって手を伸ばして私の頬に頬に触れた。
「これからずっと一緒に寝てあげようか?」
先生が私に顔を近づけてきて、慌てて彼の口に手を当てた。
「結構です!ちょっ、先生、ち、近いですよ!」