こんな恋ってあり!?
「杏?」


「大丈夫か?」
「熱でもあるんじゃねぇのか?」

お兄ちゃんは私の顔を覘きこみながら私に言っていた


気づけば家に帰っていた


いつ学校が終わって


いつ学校を出て


いつ家についたのか


全然覚えていない




「大丈夫か?」



「う…うん 大丈夫…」




「もしかして蓮になにかされたんじゃないだろうな」



「ちっ違うよ!!そんなことあるわけないじゃん」





私 お兄ちゃんにいつも心配ばっかりかけてるきがする


苦笑いしかできてないきがする




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