こんな恋ってあり!?
「やっと見つけたぁ~!」


輝華と風汰クンが私たちの目の前に突然現れた

私たちはビックリして赤い頬を隠した


「どうしたの2人とも?」

風汰クンが私たちの顔をのぞいてそういった

「「なんにもない」」

「で風汰クンどうしたの!?」

「さっき そこで慎に会って
みんなで花火しよぉーって」

花火かぁ~
夏の風物詩を
すっかり忘れていた

「俺はいいや。帰るよ
バイバイ杏チャン。楽しかったよ」

「うん」


「杏はどうする?」

輝華が気にかけてきてくれた

「いく♪♪」

「その変わり
慎クンとのケンカはNGだからね!」


「「向こうがウザイだけ!!」」


「どんだけ仲がいいんだか
ねぇ風汰」

「そぅそぅ」







スーパーで花火を買い
近くの公園へ行った


輝華が風汰クンと食べ物を買ってくる
と言ってたので慎と先に行くことになった


「なぁ 樹となに話してたんだよ」

聞かれたくない話題だった

「告られたんだろ」

なんでわかるのよ!!!!!!

「図星だな」

「慎には関係ないでしょ!」

「関係大有り。
んで 返事は」

関係大有り?

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