猫を拾った
「上がりました」
「あぁ、飯もう少しでできるから待っててくれ」
今日はどうやら焼き魚らしい。
良い香りが漂っている。
毎日このルーティンでご飯を食べるんだろうかと考える。
...健康には良くない。
でも、もう慣れてしまった体には健康も不健康も何も無いのだろう。
きっと、私も慣れてしまえば同じ。
「できたから、お茶とコップの用意をしてくれ」
わかりました、と返事をすると同時に、ガスを切った。
「やっぱりお料理、上手ですよね」
「そうか?」
「はい。美味しそうです」
「...お前が喜んでるようで嬉しい」
さっきはすごい機嫌が悪そうだったのに。
今じゃもう、ニコニコしている。
調子よさそう...
またいただきますを2人でして、ご飯を食べる。
ご飯はいつでも私の救いだ。
「...今日の味噌汁は薄いな」
「焼き鮭、結構塩味あるし大丈夫ですよ」
「まぁそれもそうか」
アキさんは、一口がとても大きい。
何もかも食べてしまいそうな、そんな大きい一口だ。
「あぁ、飯もう少しでできるから待っててくれ」
今日はどうやら焼き魚らしい。
良い香りが漂っている。
毎日このルーティンでご飯を食べるんだろうかと考える。
...健康には良くない。
でも、もう慣れてしまった体には健康も不健康も何も無いのだろう。
きっと、私も慣れてしまえば同じ。
「できたから、お茶とコップの用意をしてくれ」
わかりました、と返事をすると同時に、ガスを切った。
「やっぱりお料理、上手ですよね」
「そうか?」
「はい。美味しそうです」
「...お前が喜んでるようで嬉しい」
さっきはすごい機嫌が悪そうだったのに。
今じゃもう、ニコニコしている。
調子よさそう...
またいただきますを2人でして、ご飯を食べる。
ご飯はいつでも私の救いだ。
「...今日の味噌汁は薄いな」
「焼き鮭、結構塩味あるし大丈夫ですよ」
「まぁそれもそうか」
アキさんは、一口がとても大きい。
何もかも食べてしまいそうな、そんな大きい一口だ。