強情♀と仮面♂の曖昧な関係
翼の妙な説教のせいで、いつも以上に飲み過ぎてしまった。
久しぶりに、酔いつぶれた。

「ほら、笑え」
酔っ払った翼がなぜか私の写真を撮る。

「何してるの?」
「いいから。行くぞ」
結局、翼に抱えられて居酒屋を後にした。


日付が変わってたどり着いた自分の部屋のリビングソファー。
着替えもシャワーもせずに、いつの間にか眠っていた。
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