あお
「は?」
人違いだった…。
「すみません…」
トボトボと帰ろうとしていると、前から依子ちゃんが歩いてきた。
「舞子ちゃん、遅かったね。どこまで行ってたの?」
「どこってわけじゃないけど、ブラブラしてたらまた道に迷っちゃって。依子ちゃんどっか行くの?」
「私も別にどこってわけじゃないよ。勉強ばっかで肩こっちゃったから外に出てみようかと思って」
「そっか。じゃあ、いってらっしゃい」
「あ、舞子ちゃん、晩ご飯どうする?」
「あー…、材料ないから買いに行かなきゃ」
「じゃあもうこのまま食べに行こうか?」
その日の夜は外で食べたあと、街でブラブラと遊んだ。
ゲームセンター、カラオケ…
私もうっぷんがたまっていてはしゃいだけども、依子ちゃんも、今まで見たことがないくらいはしゃいでいた。
…何かあったのではないかと、心配になった。
夜が明け、また新しい週が始まった。
「そうだな…、今日はこれ、シュレッダーかけて捨てといて」
こうして、仕事は朝、事務所に着いてから指示される。
人違いだった…。
「すみません…」
トボトボと帰ろうとしていると、前から依子ちゃんが歩いてきた。
「舞子ちゃん、遅かったね。どこまで行ってたの?」
「どこってわけじゃないけど、ブラブラしてたらまた道に迷っちゃって。依子ちゃんどっか行くの?」
「私も別にどこってわけじゃないよ。勉強ばっかで肩こっちゃったから外に出てみようかと思って」
「そっか。じゃあ、いってらっしゃい」
「あ、舞子ちゃん、晩ご飯どうする?」
「あー…、材料ないから買いに行かなきゃ」
「じゃあもうこのまま食べに行こうか?」
その日の夜は外で食べたあと、街でブラブラと遊んだ。
ゲームセンター、カラオケ…
私もうっぷんがたまっていてはしゃいだけども、依子ちゃんも、今まで見たことがないくらいはしゃいでいた。
…何かあったのではないかと、心配になった。
夜が明け、また新しい週が始まった。
「そうだな…、今日はこれ、シュレッダーかけて捨てといて」
こうして、仕事は朝、事務所に着いてから指示される。