あお
わだかまり
「えっ、だめだよ、食べなきゃ!はい、パン。あっ、スープもあったよね、作るね」
「ありがと。なんだかどっちが年上かわかんないね」
「いいじゃん、そんなの」
依子ちゃんがいてくれてよかった。
依子ちゃんと千葉に来ていなかったら…それこそ、周りに怒鳴られるだけで、もっと情けない自分がいたかもしれない。
次の日、私は自分らしく(?)ぐうたらなとしていた。
食べて、寝て、テレビを観て、食べて寝て…。
一見ラクそうだけど、なんだか変に疲れた。
そういえば、この感覚は学生の頃にもあったな。不登校になっていた時期…
「サボってラクしてる」と思われていたが、ラクだと思ったことは一度もなかった…。
あの頃の私…まだ引きずってるのかな…。
「依子ちゃん今日は遅いなぁ…」
食べ物もなかったので、私は買い物に出ることにした。
「…あ、藤崎さーん!」
アパートを出るなり、昨日会ったいじめっ子とバッタリ…
なんで!?
「やっぱり藤崎さんでしょ!全然変わってないんだもん」
…グサッ
「ありがと。なんだかどっちが年上かわかんないね」
「いいじゃん、そんなの」
依子ちゃんがいてくれてよかった。
依子ちゃんと千葉に来ていなかったら…それこそ、周りに怒鳴られるだけで、もっと情けない自分がいたかもしれない。
次の日、私は自分らしく(?)ぐうたらなとしていた。
食べて、寝て、テレビを観て、食べて寝て…。
一見ラクそうだけど、なんだか変に疲れた。
そういえば、この感覚は学生の頃にもあったな。不登校になっていた時期…
「サボってラクしてる」と思われていたが、ラクだと思ったことは一度もなかった…。
あの頃の私…まだ引きずってるのかな…。
「依子ちゃん今日は遅いなぁ…」
食べ物もなかったので、私は買い物に出ることにした。
「…あ、藤崎さーん!」
アパートを出るなり、昨日会ったいじめっ子とバッタリ…
なんで!?
「やっぱり藤崎さんでしょ!全然変わってないんだもん」
…グサッ