情熱的なあなたに抱かれ私は甘い夢を見る～新人看護師は無敵な外科医にしつけられてます～

『今日はどうしたの？すごく褒めてくれる』


何だか照れるよ…


でも、そんな風に言ってもらえて嬉しい。


『まあ、たまにはね～やっぱりさ、藍花には幸せになってもらいたいからね』


うつ伏せで月那の顔は見えないけど…


本心だってこと、すごく伝わってきた。


『ありがとう…私もいつか月那みたいに幸せになれるのかな？』


『いつかじゃなく、近々、何かあるかもよ。白川先生と七海先生みたいな超イケメンからのアプローチがあったんだから』


『アプローチっていうのかな。あの2人が私に近づきたい理由なんて見つからないよ』


『どうして？』


『どうしてって、あの容姿は世界のイケメントップ100に入っててもおかしくないくらいだよ。そんな人達に興味を持たれるわけないよ』


月那だったらわかるけど、私は…


『何言ってるの。興味があるから誘われたんでしょ、そんなの当たり前じゃない。確かにさ、トップ100に入るよね、あの2人なら。いや、ヘタしたらトップ10かもよ。そんな超絶イケメンに誘われたなんて、藍花はとんでもないよ』