情熱的なあなたに抱かれ私は甘い夢を見る~新人看護師は無敵な外科医にしつけられてます~
エ、エッチって…


一瞬、白川先生の裸体が頭に浮かんだ。


一気に顔が赤くなる。


もう、変なこと想像させないでよ。


『人ごとだと思って適当なこと言わないで』


『適当じゃないから。親友の月那先生からのアドバイスはちゃんと聞いた方がいいよ。ま、七海先生を選んだとしても、私は文句は言わないけど』


オイルマッサージが丁度終わって、私は着替えてから受付に向かった。


『何か進展あったら教えてよ。なんかワクワクする~』


心の底からニコニコしてる?


『本当に月那は…』


でも…ちゃんと私の相談に乗ってくれて、結局はいつもすごく心配してくれる。


本当に信頼出来る素敵な女性だ。


『ありがとうね、気をつけてね』


『うん、ありがとう。最高に気持ち良かったよ。また明日から頑張れる。あっ、笹本さんにもよろしくね。また来るから』


『は~い。待ってるよ』


私は月那と別れ、マンションに向かった。


オイルマッサージでリフレッシュした体はもちろん、月那に全部話せたことで、心までちょっと軽くなった気がした。
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