俺の音、君の音
?「天宮さん?であってるよね?」

「うん」

憂「俺は佐々木憂、1組ね、でこいつが新堂薫
2組」

薫「よろしくね!」

「はぁ、よろしくお願いします、」

憂「でこいつが小島大雅、6組」

大「よろしくな!」

「よろしくお願いします、」

なんか有名人ならあんまり関わり合いになりたくないんだけど、

憂「で、秘密にして欲しいんだっけ?」

「は、はい」

なんかこの人怖いんですけど、

憂「俺らにお願い事するならこっちにも見返りがないと不公平じゃん?笑」

「は、はぁ、」

憂「そこで!俺ら軽音楽部なんだけど、今ボーカルがいなくてさ、困ってるんだよね〜。そこで!天宮さんにやって貰えないかなって思ってさ!」

「え、嫌です」

「「「「は?」」」」

「え?だから嫌です」

なんなのこの人たち、断られると思ってなかったの?なんで?

「私人前で歌うの嫌いなんで嫌です、」

憂「でも俺ら見返りないとポロッと喋っちゃうかもよ?」

「え!ダメです。秘密にしてください、」

憂「ならボーカルやってよ!ね?」

ボーカルやらないと喋るって事?嘘でしょ?

「えーっと脅しですか?」

憂「うんん、お願いだよ?黒笑」

あ、由菜と同じタイプだ、確実に脅し、笑

うーんどーしよう、秘密にしてもらいたいけど、ボーカルは絶対無理だし、、



キーンコーンカーンコーン



「あ、予鈴だ、すみません!この話はまた後日!失礼します!」

とりあえず解決策を考えないと、

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