恋無草〜忘れられない想い〜
誰もいないのに挨拶をするのは、小さい頃からの癖。


母親はピアノ講師、父親は調律師。


10歳離れた兄がいるけど、祖父の興した会社を継ぐ大きな期待を背負ってる。

両親というよりも、祖父の希望で、小さい頃から私も兄も英才教育をたたき込まれてきた。
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