闇夜ヨルの恐怖記録 4
自分はそんなに悪いことをしたんだろうか。


2人が同時に落胆してしまうくらい情けない子供なんだろうか。


もう、食欲は少しも残っていなかった。


「ごちそうさま」


「全然食べてないじゃない」


「いらない」


短く返事をしてユウナは自室へと戻ったのだった。
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