闇夜ヨルの恐怖記録 4
ユキコが本を読み始めるとユキはマヤちゃんの手足をマッサージしはじめる。
2人で別々のことをすることで少ない時間でもたくさんのことをしてあげられると気がついたのだ。
そうして1時間ほど経過したとき、ユキコは本を閉じてカバンからカメラを取り出した。
そのカメラを見た瞬間ユリの顔色が変わる。
ユキコが持ってきたのはあのポラロイドカメラだったのだ。
「それ、ほんとうに使うの?」
「うん。マヤちゃんに会ってから変なことはなにも起きなくなったから、どういうことなのか確認したいの」
マヤちゃんと一緒に撮影することでなにかがわかるかもしれない。
そう思って持ってきたものだった。
「ユリはベッドの奥側で、膝立ちになってね」
指示を出して3人が映るように自分もベッドの隣で身を屈めた。
右手にカメラを持って腕を伸ばして撮影しようとしたとき、マヤちゃんの母親がお茶を持って部屋に入ってきた。
そしてカメラを見た瞬間そのお茶を落としてしまったのだ。
ガチャンッ! と音がしてポットとカップが落下する。
ユキコはハッとして駆け寄った。
「大丈夫ですか!?」
2人で別々のことをすることで少ない時間でもたくさんのことをしてあげられると気がついたのだ。
そうして1時間ほど経過したとき、ユキコは本を閉じてカバンからカメラを取り出した。
そのカメラを見た瞬間ユリの顔色が変わる。
ユキコが持ってきたのはあのポラロイドカメラだったのだ。
「それ、ほんとうに使うの?」
「うん。マヤちゃんに会ってから変なことはなにも起きなくなったから、どういうことなのか確認したいの」
マヤちゃんと一緒に撮影することでなにかがわかるかもしれない。
そう思って持ってきたものだった。
「ユリはベッドの奥側で、膝立ちになってね」
指示を出して3人が映るように自分もベッドの隣で身を屈めた。
右手にカメラを持って腕を伸ばして撮影しようとしたとき、マヤちゃんの母親がお茶を持って部屋に入ってきた。
そしてカメラを見た瞬間そのお茶を落としてしまったのだ。
ガチャンッ! と音がしてポットとカップが落下する。
ユキコはハッとして駆け寄った。
「大丈夫ですか!?」