先生×アタシ×先生
学校楽しい卍
3週間の入院生活長かったなぁ…
みんなにとっては普通の月曜、アタシにとっては新学期って感じがする!!
奏元気かな??
…
「歌乃〜起きて〜」
いつもと同じようにお母さんに起こされ、いつもと同じように電車に揺られ。
正門には生徒指導の先生が目を光らせてる。
こんな普通のことが今日はなんだかとても楽しい。
「おい!!お前!スカート直せ!てか、お前久しぶりだな?学校休んでたのか?」
「ちょっとね〜サボりよ!アタシがいなくて調子上がんなかったっしょ?」
「1番の悪ガキが通んなかったから朝から無駄な体力使わなくて済んだよ!笑笑」
こいつ笑うんだ〜。
「じゃーねーー!」
怒られても今日は全然腹が立たない。だって全てが楽しいんだもん!!
普通っていいね!!
…
「うたー!おはよう!!もう大丈夫?」
「奏!会いたかったよぁ〜チューしてい?♥」
2人は久々に会って、たくさん話してたくさん笑った。
…
いきなり担任の九重が入ってきた。
ドキッ。病院でのこと。色々思い出して恥ずかしくなった。
どこまで聞いてるんだろう。
「みんなおはよ〜今日は朝会だから早く体育館に〜!言うの忘れてた!!!」
ほんとこいつバカ。
今日朝会か〜。めんどくさい。新学期じゃないのに新学期感出してくるのやめてほしい笑笑
…
今日も校長の話が長い…
体育館って臭いし、本当きもいんだよな〜。
「フラッ。」
あぶねっ…
昔から、歌乃のはあまり長く立っているとめまいがしてしまう。
それに入院していて体力も落ちている。
これ倒れたら黒歴史に刻まれる。
この場から去ろう。
歌乃は怒ったような顔を作りながら体育館から出ていく。
(我慢我慢…気持ち悪い。めまいが。)
入り口にいた知らない先生に声をかけられた。
「どこいくんだよ!!」
「飽きたから散歩行くんだよ。」
歌乃は手を振り払って早足で体育館を出た。
とりあえず気持ち悪いからトイレトイレ。
トイレにつき我慢していた吐き気、一気に噴き出してきた。
「ゲーーーーーッ。」
10分ぐらいで落ち着いた。
だいぶ良くなったので水道で口を濯ぎ、廊下に出る。
ビクッ。
そこには担任の九重が立っていた。
「ウタ大丈夫か???ほらこれお水飲めよ。」
九重は水のペットボトルを渡してきた。
「なんでもねーよ。サボってただけ…ウッ。」
吐き気が襲ってきてトイレの水道で吐いてしまった。
「ゲッ。ゲボッ。ハーハー。」
九重がすぐに歌乃の背中をさすった。
「やめ…ろよ。ウェ…」
「大丈夫。何も言わなくていい。」
歌乃が落ち着くまで九重はそばにいてくれた。
「もう大丈夫そうだな??今日は早退しよう」
「うん、あのさ、、アリガトな!」
「お前ありがとうがいえるのか??」
「うるせーーなーー。」
さすが双子、顔はあんまり似てないけど、寄り添ってくれている時の安心感は同じだ。
みんなにとっては普通の月曜、アタシにとっては新学期って感じがする!!
奏元気かな??
…
「歌乃〜起きて〜」
いつもと同じようにお母さんに起こされ、いつもと同じように電車に揺られ。
正門には生徒指導の先生が目を光らせてる。
こんな普通のことが今日はなんだかとても楽しい。
「おい!!お前!スカート直せ!てか、お前久しぶりだな?学校休んでたのか?」
「ちょっとね〜サボりよ!アタシがいなくて調子上がんなかったっしょ?」
「1番の悪ガキが通んなかったから朝から無駄な体力使わなくて済んだよ!笑笑」
こいつ笑うんだ〜。
「じゃーねーー!」
怒られても今日は全然腹が立たない。だって全てが楽しいんだもん!!
普通っていいね!!
…
「うたー!おはよう!!もう大丈夫?」
「奏!会いたかったよぁ〜チューしてい?♥」
2人は久々に会って、たくさん話してたくさん笑った。
…
いきなり担任の九重が入ってきた。
ドキッ。病院でのこと。色々思い出して恥ずかしくなった。
どこまで聞いてるんだろう。
「みんなおはよ〜今日は朝会だから早く体育館に〜!言うの忘れてた!!!」
ほんとこいつバカ。
今日朝会か〜。めんどくさい。新学期じゃないのに新学期感出してくるのやめてほしい笑笑
…
今日も校長の話が長い…
体育館って臭いし、本当きもいんだよな〜。
「フラッ。」
あぶねっ…
昔から、歌乃のはあまり長く立っているとめまいがしてしまう。
それに入院していて体力も落ちている。
これ倒れたら黒歴史に刻まれる。
この場から去ろう。
歌乃は怒ったような顔を作りながら体育館から出ていく。
(我慢我慢…気持ち悪い。めまいが。)
入り口にいた知らない先生に声をかけられた。
「どこいくんだよ!!」
「飽きたから散歩行くんだよ。」
歌乃は手を振り払って早足で体育館を出た。
とりあえず気持ち悪いからトイレトイレ。
トイレにつき我慢していた吐き気、一気に噴き出してきた。
「ゲーーーーーッ。」
10分ぐらいで落ち着いた。
だいぶ良くなったので水道で口を濯ぎ、廊下に出る。
ビクッ。
そこには担任の九重が立っていた。
「ウタ大丈夫か???ほらこれお水飲めよ。」
九重は水のペットボトルを渡してきた。
「なんでもねーよ。サボってただけ…ウッ。」
吐き気が襲ってきてトイレの水道で吐いてしまった。
「ゲッ。ゲボッ。ハーハー。」
九重がすぐに歌乃の背中をさすった。
「やめ…ろよ。ウェ…」
「大丈夫。何も言わなくていい。」
歌乃が落ち着くまで九重はそばにいてくれた。
「もう大丈夫そうだな??今日は早退しよう」
「うん、あのさ、、アリガトな!」
「お前ありがとうがいえるのか??」
「うるせーーなーー。」
さすが双子、顔はあんまり似てないけど、寄り添ってくれている時の安心感は同じだ。