完璧幼なじみは私に耽溺していました
1 学園生活と困難の日々の幕開け

幼なじみの朔くん

小豆島朔夜くん、15歳、高校1年生。文武両道、才色兼備なスーパーエリートイケメン。




そんな彼は私の幼なじみ。





両親同士が高校の仲良し4人組だったみたいで、今でも家族ぐるみの仲。






朔くんの家は代々有名な警察一家。



一方私の家はサラリーマンのお父さんと、専業主婦のお母さんという、一般家庭。



高校時代の親友とはいえ、エリートがなんで家なんかと仲良くしてくれるんだろう……と思ったことは少ないわけではなくて。
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