私達は結婚したのでもう手遅れです!
新聞から顔をあげた冬悟さんがメガネをかけていないことに気づいた。
「あれ?冬悟さんのメガネって、もしかして伊達メガネだったんですか?」
「そうだ」
あっさりと認めた。
「どうしてメガネを?」
「竜江が俺にメガネをするように言ったんだ。俺の目つきが怖いと言ってな。けど、メガネをかけたら、かけたで威圧感が増したと言われて好評だったからかな」
んんっ!?
こ、好評?
それは本当に好評だったの!?
かけないほうがよかったという意味になるような気がしたけど……わかっていて、やっているのなら私からはなにも言えないですけども。
威圧感かぁ……
冬悟さんをじっーと観察してみた。
私の目の前にいたのは『朝からさわやかなイケメン』の存在だった。
威圧感があるといえば、あるけど。
それはイケメンの威圧感だ。
もうっ!竜江さんはわかってないなぁ。
イケメンだからですよっ。
「あれ?冬悟さんのメガネって、もしかして伊達メガネだったんですか?」
「そうだ」
あっさりと認めた。
「どうしてメガネを?」
「竜江が俺にメガネをするように言ったんだ。俺の目つきが怖いと言ってな。けど、メガネをかけたら、かけたで威圧感が増したと言われて好評だったからかな」
んんっ!?
こ、好評?
それは本当に好評だったの!?
かけないほうがよかったという意味になるような気がしたけど……わかっていて、やっているのなら私からはなにも言えないですけども。
威圧感かぁ……
冬悟さんをじっーと観察してみた。
私の目の前にいたのは『朝からさわやかなイケメン』の存在だった。
威圧感があるといえば、あるけど。
それはイケメンの威圧感だ。
もうっ!竜江さんはわかってないなぁ。
イケメンだからですよっ。