恥ずかしがり屋な彼氏
◇こ、これは俗に言う…
今日は竜ちゃんが帰って来たら尋問しないとダメだね!!!
だ、だって…あ、あ、あんな…は、ハレンチな物…俗に言うえ、えっちなDVDを隠し持ってたなんて!!!
「たっだいまぁ~。」
か、帰って来た!!
「り、竜ちゃん!!!ちょっとこっち来なさぁい!!!」
「なに~?俺バイト終わったとこで疲れてるから早く風呂入りたいんだけど?」
「こんな可愛い、可愛い凛ちゃんという素晴らしい彼女がいるというのに…
なのに…、なのに!!竜ちゃんは私隠れて…こ、こんな物をみ、見てたのかい!?」
と私はずいっと竜ちゃんの顔の前に女の人がえ、えっちな格好をしたパッケージのDVDをつ、突き付けてやった!!
「んー…ああ、それか。ちょい貸してみ?」
と竜ちゃんは私の手から例の物をひったくった。
「…え?、え?り、竜ちゃんな、なにを!?」
し、しかもそれをDVDレコーダーにセットしはじめたし。
彼女の前でそ、そんな物をみ、見だすとか竜ちゃんはど、ど、どういう心理しとんじゃい!!