闇夜ヨルの恐怖記録 5
お礼
翌日3人でそろって校門をくぐったところで、西川さんが待ち構えていた。
「これ、3人で食べて」
そう言って手渡されたのは動物の形をしたクッキーだ。
「昨日のお礼に作ってきたの」
「気にしなくていいのに」
ジュンイチはそう言ったけれど、顔は嬉しそうに笑っている。
これが探偵最初の報酬ということになる。
「俺たち探偵団だから、またなにかあったら何でも言ってくれよ」
テツヤはさっそくクッキーをひとつ口に放り込んで言った。
「うん! 友達にも宣伝しておくね」
西川さんは笑顔で頷き、校舎へと入っていく。
「よかったな、友達にも宣伝してくれるってさ」
ジュンイチは手の中のクッキーを見つめて言う。
「どうせならもっと友達が多そうなヤツの手伝いをするべきだったな」
カツユキが悔しそうなかおで言ったので両隣ならこづかれてしまった。
「これ、3人で食べて」
そう言って手渡されたのは動物の形をしたクッキーだ。
「昨日のお礼に作ってきたの」
「気にしなくていいのに」
ジュンイチはそう言ったけれど、顔は嬉しそうに笑っている。
これが探偵最初の報酬ということになる。
「俺たち探偵団だから、またなにかあったら何でも言ってくれよ」
テツヤはさっそくクッキーをひとつ口に放り込んで言った。
「うん! 友達にも宣伝しておくね」
西川さんは笑顔で頷き、校舎へと入っていく。
「よかったな、友達にも宣伝してくれるってさ」
ジュンイチは手の中のクッキーを見つめて言う。
「どうせならもっと友達が多そうなヤツの手伝いをするべきだったな」
カツユキが悔しそうなかおで言ったので両隣ならこづかれてしまった。