闇夜ヨルの恐怖記録 5
「俺たちが事件を解決するんだ。ブザーなんて必要ない」
テツヤの言葉にジュンイチは左右に首を振った。
「もう俺たちに能力ドリンクはないんだ。大人たちが言っていたように無茶なことはできない」
ジュンイチの意見は正しいとわかっている。
それでもテツヤとカツユキの2人は納得できなかった。
ここまで自分たちの力だけで沢山の事件を解決してきたのに、まだ自分の力が信じられていないジュンイチを哀れに感じていた。
「好きにしろよ」
テツヤはふんっと鼻で笑って、教室を出たのだった。
テツヤの言葉にジュンイチは左右に首を振った。
「もう俺たちに能力ドリンクはないんだ。大人たちが言っていたように無茶なことはできない」
ジュンイチの意見は正しいとわかっている。
それでもテツヤとカツユキの2人は納得できなかった。
ここまで自分たちの力だけで沢山の事件を解決してきたのに、まだ自分の力が信じられていないジュンイチを哀れに感じていた。
「好きにしろよ」
テツヤはふんっと鼻で笑って、教室を出たのだった。