闇夜ヨルの恐怖記録 5
「アサミさん、今日はすごくいい調子ね」
不意に後から話しかけられて振り返ると、大木先生が立っていた。
「あ、ありがとうございます」
少し緊張して答えると大木先生は「ニナさんも頑張っているけれど、ほとんどあなたに確定かもしれないわね」と、顎に手を当ててつぶやく。
ほとんど独り言だったようだけれど、アサミは目の前がパッと明るくなるような気分だった。
「でも、気を抜かずに頑張って」
「はい!」
アサミは大きな声で返事をして、サトコと2人で笑いあったのだった。
不意に後から話しかけられて振り返ると、大木先生が立っていた。
「あ、ありがとうございます」
少し緊張して答えると大木先生は「ニナさんも頑張っているけれど、ほとんどあなたに確定かもしれないわね」と、顎に手を当ててつぶやく。
ほとんど独り言だったようだけれど、アサミは目の前がパッと明るくなるような気分だった。
「でも、気を抜かずに頑張って」
「はい!」
アサミは大きな声で返事をして、サトコと2人で笑いあったのだった。