闇夜ヨルの恐怖記録 5
☆☆☆
サトコが連れて行ってくれたかき氷屋さんは確かに美味しかった。
氷がふわふわで、口の中に入れた瞬間溶けていく。
イチゴシロップの上には本物のイチゴがたくさんのっていて、食べ終わった頃にはお腹がいっぱいになっているくらいだった。
すっかり満足したアサミは自分がフルートを持ったままでいることに気がついた。
普通は学校に置いて帰るのだけれど、慌てていたためケースに入れてそのまま持ってきてしまったのだ。
家に戻ってから気がついたアサミは試しに自分の部屋で吹いてみることにした。
ご近所さんの迷惑になるから、1回だけだ。
大きく息を吸い込んで音を鳴らす。
最初から綺麗な音色が出た。
嬉しくなって指が自然と動き始める。
アサミは左右に体を揺らしながら音を奏でる。
サトコが連れて行ってくれたかき氷屋さんは確かに美味しかった。
氷がふわふわで、口の中に入れた瞬間溶けていく。
イチゴシロップの上には本物のイチゴがたくさんのっていて、食べ終わった頃にはお腹がいっぱいになっているくらいだった。
すっかり満足したアサミは自分がフルートを持ったままでいることに気がついた。
普通は学校に置いて帰るのだけれど、慌てていたためケースに入れてそのまま持ってきてしまったのだ。
家に戻ってから気がついたアサミは試しに自分の部屋で吹いてみることにした。
ご近所さんの迷惑になるから、1回だけだ。
大きく息を吸い込んで音を鳴らす。
最初から綺麗な音色が出た。
嬉しくなって指が自然と動き始める。
アサミは左右に体を揺らしながら音を奏でる。