闇夜ヨルの恐怖記録 5
ニナは今日も練習していたんだ。
きっと、朝から晩までずっと。
そう思うとこの音から逃げ出したい気持ちになった。
「でもこの演奏よりアサミの方が上手だよね」
「そうだよね。アサミはもう、吹奏楽部っていうレベルは追い越しているしね」
2人にそう言ってもらえて少しだけ気分がよくなる。
「いいから、もう帰ろうよ」
アサミはそう言い、2人を促して歩き出したのだった。
きっと、朝から晩までずっと。
そう思うとこの音から逃げ出したい気持ちになった。
「でもこの演奏よりアサミの方が上手だよね」
「そうだよね。アサミはもう、吹奏楽部っていうレベルは追い越しているしね」
2人にそう言ってもらえて少しだけ気分がよくなる。
「いいから、もう帰ろうよ」
アサミはそう言い、2人を促して歩き出したのだった。