闇夜ヨルの恐怖記録 5
「うさぎのぬいぐるみをストラップにしてカバンにつけていたのに、体育の授業から戻ってくると無くなってたの」
その言葉に3人は目を見交わせた。
「それまでは確かについてた?」
テツヤの言葉に西川さんは頷く。
「うさぎのぬいぐるみは小学校時代の友達とおそろいで買ったものなの。その子は転校しちゃって、その時にずっと友達でいようねって言い合って……」
そこまで言って西川さんは言葉をつまらせた。
友達のことを思い出したのかもしれない。
「そのぬいぐるみって、どのくらいの大きさ?」
テツヤの質問に西川さんは指で大きさを示した。
手のひらに収まってしまうくらいのサイズであることがわかる。
これなら誰かがこっそり持ち出しても、どこにでも隠すことができそうだ。
ジュンイチが隣で西川さんの証言を丁寧にメモ書きしていく。
「体育の授業はいつだった?」
今度はカツユキが質問をした。
重要な問題だ。
その言葉に3人は目を見交わせた。
「それまでは確かについてた?」
テツヤの言葉に西川さんは頷く。
「うさぎのぬいぐるみは小学校時代の友達とおそろいで買ったものなの。その子は転校しちゃって、その時にずっと友達でいようねって言い合って……」
そこまで言って西川さんは言葉をつまらせた。
友達のことを思い出したのかもしれない。
「そのぬいぐるみって、どのくらいの大きさ?」
テツヤの質問に西川さんは指で大きさを示した。
手のひらに収まってしまうくらいのサイズであることがわかる。
これなら誰かがこっそり持ち出しても、どこにでも隠すことができそうだ。
ジュンイチが隣で西川さんの証言を丁寧にメモ書きしていく。
「体育の授業はいつだった?」
今度はカツユキが質問をした。
重要な問題だ。