❤︎キミのことが好きすぎて、病んじゃいました❤︎【3】
「……う……菫、くん……?」

「あ❤︎起きた?」

「う、うん……あれ……ここ、どこ……?」

「僕たちのおうちだよ」


ふふっ、寝起きで可愛いな。


思わず苺の頭を撫でる。


「……なんだか、夢みたいだなぁ」

「……?夢?」

「うん。数年間苺のことストーカーしてたけど、やっとこうして僕と一緒になってくれて」

「す、ストーカー……!?」


……ん?びっくりしてるのかな?❤︎


……っていうか気づかないぐらい鈍感なのか。


可愛いけど、ちょっと困ったな。


「あはは、まぁまぁ。……それでさ、苺」

「?ど、どうしたの?」

「僕、キミがどこかに行っちゃはないか心配で仕方がないんだ」

「……?」


……だから。
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