❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「え・・・ぇぇぇぇ?息子さんが・・・犯人かもしれない?」


「どういう事ですか?貴方に・・・息子さんがいるの?」


そこにいる、誰もが吃驚してしまった。

隠し子でもある、浮気相手との子供のようだ。

竹中由利はその義理の弟につかまっている、そう思った。


隠し子は鈴木連と言い、鈴木家の人間であった。

彼は恨みつらみ、自棄を冒して、色々な所に、火災を広めた。

今、鈴木連が行きたそうな、場所を探っていた。


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